ラミネートフロアを各視点から説明いたします
ラミネートフロアの特長(物理的な特長)
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ラミネートフロアの特長(施工性)
ラミネートフロアの施工は置床施工が一般的
床下地材と床材を釘や接着剤で固定しない置床施工(フローティングフロア)は、フローリング先進国である欧米では広く普及している施工方法です。
ラミネートフロアは置床施工に適した床材で、置床施工には多くのメリットがあります。
- 施工時間の大幅短縮
- 静かな施工(ハンマーを使用しない施工方法も出現)
- 施工後のフロア材を剥がすことができる
- 剥がしたフロア材の再利用が可能
ラミネートフロアの定義と図解
ラミネートフロアの図解(一般的な4層構造の例示)
一般的な4層構造のラミネートフロア
(EN13329による)定義上のラミネートフロア
表面層、基材層、裏面層の3層から構成されるエンジニヤードフロア。
各層の素材指定は無い。「ジョイント加工(実、さね)が付いているのが一般的である」のため、ジョイント部は必須では無い。
一般的なラミネートフロア
上記「ラミネートフロアの図解」が一般的で実質上のラミネートフロアの構成図となります。
一般的なラミネートフロアは4層構成:表面層はプリント層とプリント層を覆う保護層で構成され、基材、裏面層の4層から構成されています。
3層構成:保護層が必要ない場合は3層構成となります。
5層構成:減音シート(層)が標準装備されているラミネートフロアは5層構成となります。
施工を簡単にする特殊形状の実:施工を簡単にするため、特殊形状の実(さね)が長さ方向および幅方向に付いていますが、形状はメーカー毎に異なります。このため施工方法もメーカー毎に異なります。